長男が3歳になる前の頃、よく「クレーン現象」をしていました。
例えば、のどが渇いて飲み物がほしい時。
長男は言葉を出さず、ただ私の手を取り、冷蔵庫の前まで私を引っ張っていました。
でも、療育が始まってから、少しずつ言葉が出始めてきたのです。
現在の長男(特別支援学校1年生)
「〇〇〇、ちょうだい」
「といれ。おしっこ」
「〇〇〇、ください」 ※「ください」のみもある
「かして」 ※「返して」の意味合いもたまにある
「テッシュ、とって」 ※主に鼻血のとき
「だっこして」 ※おんぶのときもある
「まって」
健常児の子供に比べれば、まだまだかもしれませんが、あの頃に比べると本当に成長したんだなと思います。
しかし、先日。それを上回ることがありました。
思いがけない出来事
最近、長男は去年のクリスマスに、放課後デイサービス所で頂いた赤い自動車が、お気に入りです。
食事・トイレ・お風呂・就寝以外では、必ず持っているか、自分の側に置いておきます。
しかし、先日学校から帰ってからみると、車がどこかにいってしまったようでした。
長男は、部屋のあちこちをぐるぐる回ったり、覗き込んだり。
それでも見つからないので、夕飯の支度をしていた私のところへやってきました。
一緒に探してみたものの、それでもなかなか見つからない赤い車。
しかし、長男は諦めずに探していました。
私は、もしかしてと思い、コタツの中を探してみると、赤い車が転がっていたのです。
「そうちゃん、車あったよ~」
と、車を長男に渡すと、見つかったことがすごい嬉しかったのか、
「やった~」 ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
と、嬉しさいっぱいの笑顔でした。
そして、
「ありがとう」 (*´∀`*)
と、私にお礼を言ってくれました。
長男が、自発的にお礼を言ってくれたのは、これが初めてでした。
普段していた練習が、身についたのだと思いました。
LEGOを使った練習
長男はLEGOのブロックが取れないときに、私のところへ来ます。
無言でブロックを私に差し出したときは、オウム返しで「てつだってください」と言わせるようにします。
言えた時にだけ、ブロックをはずしてあげます。
「ブロック、はずれたよ」
と、私が言って、ブロックを差し出すと、
最初の頃は、長男は無言ではずしたブロックを、持っていこうとしていました。
そこで、ブロックを渡す前に、私はオウム返しで「ありがとう」と言わせます。
言えた時にだけ、ブロックを渡すようにしました。
たまにオウム返しがなくても、長男の顔を無言で見つめたり、
「あ・り・が・・・・」と、少しずつ手がかりを出してあげると、
思い出したように、お礼を言ってくれるときもありました。
自発的にお礼が言えるようになって、良かったです。
今回は、オウム返しなどがなくても、普通に会話しているかのように言ってくれたことが、私は嬉しかったです。
それから後は、いつものようにオウム返しでないと言ってくれない時もあります。
でも、焦らずに、長男の言葉を引き出していこうと思いました。
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