自閉症児と行く広島 ~宮島へ、そして帰宅

翌日の朝。天気は曇り。

人ごみが苦手な兄弟のため、なるべく早い時間に宮島を観光することにしました。

7:00過ぎにホテルをチェックアウトし、宮島へ向かいました。

フェリーで宮島へ

そして7:30過ぎごろに、宮島へ行くフェリー乗り場の駐車場に到着。

歩いてフェリー乗り場に行き、切符を買いました。

フェリーがすでに到着していたので、すぐに乗ることができました。

兄弟たちは・・・

フェリーを見て大喜び ☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ

 

せっかくなので、フェリーの2階席のほうへ行きました。

ちょうど船内に入って、左側の窓側の席が空いていたので、窓側から長男・次男・私。後ろにパパが座りました。

兄弟たちは、出発が今か今かと待ち遠しいようで、かなりそわそわしていました。

 

そして、船が出発 (島まで移動時間約10分)

しばらくすると、厳島神社の大鳥居が見えました。

あとで知ったのですが、このフェリーは時間によってはこの大鳥居に近づいてくれる航路をとってくれるようです。

私たちの時は、時間が早すぎたので、ありませんでした。

 

しかし、遠目から見ても、

「宮島に来たんだな~」 (*´∀`)イヤハヤ

と実感できました。

宮島に到着

そして、宮島に到着。

さっそく厳島神社に向かうことにしました。

ちなみに、フェリーが着いた宮島桟橋から厳島神社までおよそ歩いて12分です。

 

朝早かったため、あまり観光客はいませんでした。

そのため、のんびり散策できるな~と思っていました。

 

しかし、私は甘かった・・・。

島には彼らがいるのだ。

それは・・・

シカ!

miyajima_shika

野生のシカがいらっしゃるようで、ビックリしました。

ただ、動物LOVEの次男。

シカを見て黙っている男ではありません。

当然、シカに猛突進 ε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ シカ~

当然、私によって次男捕獲

ちなみに、上の写真ですが、右手で撮影。左手は次男捕獲中です。

厳島神社にて、長男に異変が?

思わぬハプニングに遭いながらも、何とか厳島神社に到着。

海の上にある神社ということで、神秘的な感じがしました。

本殿の廻廊が特に良かったです。

itsukushima_1
あとは、本殿から見る大鳥居が綺麗でした。

 

itsukushima_2

 

厳島神社を見た後、まだ時間があったので宮島散策をしていると、長男の様子が変でした。

やたらと右目をこすっていたのです。

どうしたのかな?と思い、右目を見てみると・・・

右目が少し腫れていたのです!

 

以前にエビアレルギーの時にも同じ症状があったのですが、今回はエビなど食しておりません。

ひょっとして・・・

動物アレルギー?

 

実は、目をこすり始めたのはシカに遭遇してからでした。

動物園に行ったときは、そういった症状がなかったのですが、距離が近かったため、アレルギーが出たのでしょうか?

原因は不明です。

ただ、時間が経つにつれて喘息の症状としての咳が出始めました。

そこで、足早に大願寺と五重塔と見て、広島コーラを飲んで帰ることにしました。

 

フェリーの宮島桟橋に着いた時には、大勢の観光客が宮島に到着した頃でした。

人ごみの中を観光することにならなくて、良かったと思います。

帰りのフェリーも人が少なかったので、好きな場所に座れました。

宮島にいたのは2時間弱でしたが、楽しかったです。

 

そして、車に戻り、予め持ってきた喘息の薬を長男に飲ませて、本日の用事のあるところへ向かいました。

宮島を離れて20分後ぐらいには長男の右目の腫れも引き、喘息もおさまったので、ひとまず安心しました。

しかし、機会があれば、長男にアレルギー検査を再度受けさせた方がいいのかもしれないと思った私でした。

帰宅するまで

広島での用事が終了し、広島市内で昼食を食べ、自宅へ帰ることにしました。

また約9時間かけて帰るのか・・・ (TдT) キビシイ

パパと私とで車の運転を交代して帰りました。

 

帰りの道中ですが、次男は広島から高速を乗ってしばらくしてから、お昼寝。

長男は、自宅に着く1時間前ぐらいに仮眠をとったぐらいでした。

 

今回の中で良かった事は、2人ともちゃんとトイレに行ってくれたことでした。

実は今回、2人とも、初めてのパンツでの長距離移動だったのです。

 

長男は、さほど心配はしておりませんでした。

でも、次男はオムツが完全にはずれて(※昼も夜もパンツ)、1カ月ぐらいだったので、心配でした。

しかし、2人とも1度も失敗することは、ありませんでした。

これなら、2泊以上の旅行も大丈夫だと確信が持てました。

 

事故もなく無事に帰ってこれてよかったです。

ただ、帰ってきた時間・・・

22:30頃 (ヽ´ω`)ゲッソリ

しかも、私もパパも・・・

翌日、仕事です(泣)

 

本当なら、この話は先週書くつもりでしたが、あまりにも疲れのダメージが抜けず、先週は更新1回もできませんでした。

つくづく自分の体力の無さを痛感しました

しかし、私とは正反対に、子供たちは元気いっぱいで小学校・保育園に行きました。

若いって・・・いいなぁ (;´∀`)ウラヤマシイ

次にどこか行くときまでに、体力を作ろうと思った私でした。

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この本の中には、これまで私達が体験してきたいろいろなエピソードを基に、私達が感じた不安や、不安を感じつつも、やってきて良かったと思ったこと、そして、自閉症の子供を健やかに育てるために、幼児期から気を付ける7つのことが書かれています。
かつての私達と同じように、将来に対する不安を抱えているお母さんや、お子さんに診断が出て戸惑っているお母さん、不安になっているお母さん達の心の負担がきっと軽くなるでしょう。

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