先日、インスタグラムで投稿しましたが、
「ドラえもん のび太と南極カチコチ大冒険」に行ってきました。
昨年の反省点
ドラえもんの映画と言えば、昨年の失敗を思い出します・・・。
今年は失敗しないように気をつけました。
前回行った映画館は、サイトから予約ができるので、当日行った際、満席になっている可能性がある。
あと、映画館独自で行っているサービスディに行くと、さらに混み合うのは間違いない。
と、言うわけで前回利用した映画館にはやめることにしました。
映画館を使い分ける
私達が住んでいる地域には複数の映画館がありますが、映画の配給会社によって上映されている映画が違います。
例えばA映画館では、ドラえもんは上映されているが、B映画館では上映していないことがあります。
我が家では、次のように映画館を分けています。
A映画館:常時、座席の指定あり。ネットからの事前座席予約ができる。我が家から車で約30分。邦画・洋画どれも上映している。
B映画館:公開直後ではない限り、座席の指定はない。我が家から車で10分以内。「ミニオンズ」など海外アニメ・洋画の映画の上映が多い。
C映画館:常時、座席の指定はなし。我が家から車で約10分。ドラえもんなどの配給会社である東宝の邦画を主に上映している。
D映画館:常時、座席の指定あり。ネットからの事前座席予約ができる。引越しする前はよく利用していました。
現在のところからは車で約40分。ドラえもんなどの配給会社以外の映画を主に上映している。現在は利用していません。
ブログでよく行く映画館は、B映画館が多いです。
さて、今回利用したのは、C映画館でした。
この映画館ですが、私やパパが今の長男・次男の年の頃に利用していた映画館です。
利用するのは30年ぶりぐらいでしょうか?
自分の子供とまたこの映画館に来るなんて、感慨深いな~と思いました。
長男と次男ですが、C映画館を利用するのは初めてでしたが、
映画館を利用する経験を積み上げていったためか、特に臆することもありませんでした。
30年ぶりの映画館ですが、改装はされていましたが、あの頃と同じ雰囲気でした。
映画に行ったのはお昼過ぎの時間でしたが、かなり空いていました。
それでも、なるべく他の方から離れたところで、4人一列で座れるところにし、左から私・次男・長男・パパになりました。
※2018年9月にて、このC映画館は閉館となりました。
映画が始まる前に・・・
我が家の映画館必須アイテムといえば、
キャラメルポップコーン
毎回一番大きいサイズのものを4人で食べるのですが、映画が始まるまでに3分の1は食べてしまいます。
ただ、C映画館ですが、古い映画館のためかポップコーンはおいてありません。
飲み物も自販機で購入です。
ですが、売店でじゃがりこやポテトチップスもあり、飲み物も2人の好きなものがあったので、問題はありませんでした。
特定のものがなくても、他のもので代用できる。
この2人の強みだなと思いました。
映画が始まる前に兄弟達にはトイレに行ってもらうことに。
次男はパパと行くことになりましたが、長男は出かける前に行ったので、
キッパリ拒否 ( ゚д゚)ジブン、ダイジョブナンデ
じゃがりことコーラを飲みながら、上映待ちでした。
上映開始
映画は、のび太くんが偶然見つけた腕輪の持ち主を探すために、南極へ冒険の旅にでかけるお話です。
内容はここでは触れませんが、兄弟達にはちょっと難しいかな?と思うところもありましたが、良い映画でした。
長男は上映中は静かに真剣に見ていました。
次男は、上映中でも自分の思ったことをつい、言葉に出してしまいます。
特に、映画に登場した「パオパオ」に興味があるようで、
「これなーに?」
「パオパオ、かわいいね~」
などと、言ってしまいます。
それほど大きな声ではありませんでしたが、私が、
「静かにしょうね」
と声掛けすると、さらに小さな声にしてくれるので、よかったです。
また、他の方からも離れているところに座ったので、大丈夫だったと思います。
次男ですが、他にも上映中は、ある行動をしていました。
それは・・・
自分が怖いなと思ったシーンは、耳をふさぐ
そのため、パニックを起こすことはありません。
次男なりに自分の苦手なことを、回避しているのだと思いました。
実は、我が家ですが、今年の1月上旬に「ファンタスティック・ビースト」を観に行きました。
兄弟達は、実写映画を映画館で観るのは初めてでしたが、これも大丈夫でした。
ただ、映画館ということもあり、音量は大きいので、怖いシーンは迫力があります。
この時も次男は、シーンによっては耳をふさいでいました。
魔法動物が登場したときは、嬉しそうにしていたので、本人判断で使い分けているんだなと思いました。
エンドロールにて
ドラえもん映画もエンディングを迎えました。
最後のエンドロールでは、主題歌を歌う平井堅さんの「僕の心をつくってよ」が流れました。
ドラえもん映画が公開される頃から、YouTubeにて「僕のおべんとうをつくってよ」がアップされ、兄弟達も観ていました。
このYouTubeでは、ドラえもんと平井堅さんのキャラ弁を、作っていく動画です。
これに「僕の心をつくってよ」の曲が流れています。
※いつまでこの映像があるかはわかりませんが、興味がある方は、YouTubeで検索してみてください。
次男はこの曲のサビの部分だけを覚えたようで、よく歌っておりました。
そのため、エンドロールでこの曲が流れると、次男も歌い出してきました。
このままでは、サビの部分で大熱唱する・・・(;´Д`)ジャイアン?
歌うのを無理に止めさせるのは、余計に次男を刺激してしまうかもしれないので、
「声、小さく。声、小さく。」
と言ったところ、小声になってくれました。
そして、エンドロールも終わり、スクリーンに「おしまい」の文字が出た瞬間。
長男:「おしまい」
次男:「めでたし、めでたし」
と、同時発言。
何故に?と思いましたが、今回は無事に終わりました。
グッズ売り場にて
帰りにグッズ売店を通ったところ、じーっと何かを見ている兄弟。
「何か欲しいのあるの?」
と、聞いてみると長男迷わず、「これ!」とポストカードブックを選択。
中を見ると14種類のポストカードが入っていました。
次男は、いろいろ迷った後、長男と同じポストカードブックに。
2人とも大事に持って帰りました。
ちなみに映画入場全員プレゼントでもらえる「パオパオドラ」ですが、長男は黄色・次男は水色を選びました。
今年もいろんな映画が公開されると思います。
2人が希望するなら、なるべく連れて行ってあげようと思いました。
当サイトでは、「自閉症児と映画館に行くとき、注意する5つのポイント」を公開しています。
よろしければ、参考にしてください。
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