子どもがなかなか寝てくれない・・・。どうしたらいいの?

我が家の長男は、自閉症スペクトラム障がいと診断される前の2歳半ぐらいから、夜はなかなか寝てくれませんでした。

部屋の電気を消して、寝るまでの所要時間は、早くて約1時間でした。

なかなか寝てくれなかった長男

その間長男は、何をしているかというと、最初のうちは部屋をぐるぐる回ります。

そして、ぐるぐる回るのに飽きると、ようやく布団に入ってくれます。

 

寝るかな?と思うと、今度はひたすら宇宙語をしゃべる長男。

途中、思い出し笑いを何度かするときもありました。

そして、だいたい1時間以上経過すると、少しずつ静かになり、ようやく眠りに入ってくれました。

 

不思議だったのは、満月の日でしたね。

満月が出ていると、いつも以上に寝てくれませんでした。

なぜかテンションUPで、いつもより余計に部屋の中をぐるぐると回っていましたね。

 

私は長男が寝てくれない間、「もう寝るよ~」と促したり、

たまに、イライラして怒ってしまう時もありました。

しかし、長男はそんな私に気にも留めない感じでした。

先生からのアドバイス

診断がおりて、療育が始まった時に、先生に相談したところ、

「これから、2つのことを守ってください」

と、言われました。

部屋を真っ暗にすること

さっそく実践することに。

ただ、その当時住んでいた所は、窓にはカーテンではなく、障子でした。

そのため、完全に部屋を真っ暗にするのは、難しかったです。

 

そこで、部屋を本当に真っ暗にするために、遮光カーテンを買いました。

真っ暗になった部屋になり、長男が不安がるかな?と心配でしたが、特にパニックもなく、大丈夫でした。

これは、あくまで我が家での事例です。

暗いところが本当に苦手なお子さんもいらっしゃるので、お子さんの様子をみて、大丈夫でしたら、試してみてください。

 

部屋の中を真っ暗にし始めたところ、長男ですが、最初のうちは、やはりいつもの言動を繰り返していました。

しかし、もう1つのことと並行して実践して約3カ月たった頃、少しずつ変化がみられるようになったのです。

起床6時・就寝20時を厳守

先生からアドバイスを頂いた次の日から、

長男を毎朝、6時には必ず起こし、夜は20時には部屋の電気を消して寝かせました。

 

意外にこれはハードでしたね。

でも、平日はもちろん、土・日も必ず実践しておりました。

これでおそらく、体内時計を正確にするためだと思います。

 

あと、できれば実践してほしいのが、テレビを見させないことです。

「お子さんが起きているときは、絶対にテレビを見させないでください」

これは寝つきの件とは別に、療育が始まった時に、先生から言われたことの1つでした。

 

ちなみに、我が家は約8カ月間、1回目の引っ越しをするまで、テレビを見ませんでした。

最初の1カ月は、私やパパの方が、慣れるのに苦労しました。

しかし、次第にテレビを見なくても、特に困ることはありませんでした。

絶対とは言い切れませんが、寝る前の刺激や興奮につながるものがなくなったので、寝つきやすくなったかもしれません。

これらを始めて約3カ月たった頃、次第に長男に変化が出てきました。

実践して約3ヵ月後・・・

長男は、徐々に部屋をぐるぐる回らなくなったり、寝るまでの時間が短くなりました。

今まで寝るまでの時間は、早くて1時間ぐらいだったのが、30分ぐらいに改善してきたのです。

 

また、就寝時間が早いので、もし長男が30分ぐらいで寝てくれると、時刻は20:30頃。

それから自分だけの時間ができました。

 

それまでは、長男がようやく寝てくれた時には、22時を回っていたことは、よくありました。

おまけにその当時、次男はまだ7カ月頃。

本当に自分の時間がなくて、気分も滅入っていました。

しかし、自分だけの時間ができてくると、次第に心に余裕が出てきたのが実感できました。

 

ただ、毎回うまくいくとは限りません。

どうしてもなかなか寝てくれない日もあります。

そんなときは、「自分も、もう寝てしまおう」と、長男より先に寝ました。

 

ただ、その時に長男がイタズラでケガをしたりなど危なくないように、

危険なものはしまうか、手の届かないところに置いたり、部屋を整頓したりしました。

また勝手に台所に行かないように柵も用意しました。

一通り考えられる危険なことを排除してから、実践することをおススメします。

現在では・・・?

2016年現在、長男7歳・次男5歳です。

次男はまだ保育園の年中組なので、お昼寝の時間があります。

先生のお話では、時間ギリギリまで寝ているようです(笑)

 

そのため、現在のところ、寝つくまで約30分かかることもあります。

しかし、日によっては早く寝てくれるので、「こんな日もあるか~」と前向きに考えるようにしています。

 

一方、長男ですが、小学生のため当然、お昼寝はありません。

そのため、寝つきはものすごくいいです。

早くて5分以内

遅くて30分ぐらい

当時のことを思うと、格段に良くなりました。

 

しかも、部屋をぐるぐる回ることもなくなり、電気を消すと布団にもぐっていきます。

ただ、小学校でいっぱい運動した日は、夕方になるとうたた寝をする時があります。

そんな日は、なかなか寝てくれませんが、これもたまのことなので、あまり気にしていません。

あくまで、我が家の事例ですが、よろしければ参考にしてください。

 

なかなか寝付けなくて大変なお母さんもいると思います。

私も実践しているときは、イライラもよくありました。

本当にこれで大丈夫なのか不安もありました。

毎日が必死で大変でした。

大変だけど、それがきっとお子さんの将来に向けて、いい影響へ繋がっていくと、私は思います。

 

【追記】

ちなみに、「6時起床・20時就寝」の時、私は専業主婦でした。

その頃は、子供のことだけ専念できたので、これを実行できたと思います。

現在は、パートですが仕事をしています。

 

「6時起床」は、変わりませんが、「20時就寝」は、さすがに無理です。

仕事が終わって、子供たちを迎えに行き、夕飯の支度・片付け、洗濯、お風呂、子供たちの明日の準備等々、あの頃よりやることが多くなりました。

また、子供たちもあの頃より、成長しています。

そのため「21時頃就寝」になりました。

皆さんも、もし試されるのであれば、自分が無理なく続けられるために、自分のライフスタイルと一緒に考えてみてください。

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