先日、次男の小学校入学式がありました。
次男は、この度、特別支援学級に入学します。
小学校が決まるまで、2転3転したことがあったので、昨年は大変でした。
それでも、小学校の制服を着て、嬉しそうにランドセルを担ぐ次男を見て、頑張ってよかったなと思います。
入学式前日に・・・
私は不安でした。
保育園の卒園式では、何とかその場にいることができた次男。
(詳しくは「次男の保育園卒園式」をご覧ください)
しかし、小学校の入学式となると規模が違いすぎます。
そこで、特別支援学級の先生の勧めで、前日にリハーサルをしました。
ただ次男は、いつもとは違う場所のためにテンションが高く、先生の話も聞かない始末・・・。
本当に明日大丈夫かな?と、ただただ不安でした。
先生からは、当日は次のように対応しますと言われました。
①先生は、次男の後ろに座り、次男をサポート。
②次男が騒ぎそうになった場合、先生が次男の隣に移動し、
それでもだめなら、一旦退場し、落ち着いたら席に戻る。
果たしてどうなることやら・・・。
入学式当日
入学式が始まり、新一年生入場。
次男は、先生と手を繋いで満面の笑顔で入場。
リハーサル通りに自分の席に座ることもできました。
そして、校長先生からのお祝いの言葉が始まりました。
最初の頃は、それなりに大人しく聞いていた次男。
それでも、次第に退屈になってきたのか、座りながら仰け反ったり、前屈したりする次男。
傍から見ると行儀の悪い子にしか見えないな~と苦笑いするしかありませんでした。
その後、来賓の方・PTA会長からの祝辞・電報紹介など、次男にとっては退屈するものばかりでした。
そのため、少し騒ぎそうな気配があったのか、先生が次男の隣にイスを移動しました。
これで少しは落ち着けるかな・・・?と次男の様子を見ていると、
急に仰け反る次男と目が合いそうに! Σ(・∀・;)ヤバイ
私とパパは、前から4番目ぐらいの席に座っていたのですが、次男の席からは私達の姿が分かったかもしれません。
仰け反りながらこっちを見ている次男。
まずいなぁ・・・と思っていましたが、先生に促されて姿勢正しく座りました。
それから校歌斉唱・六年生からの言葉などあり、新一年生退場で入学式は無事に終了しました。
入学式は約30分ほどでしたが、なんとか切り抜けてよかったです。
入学式の後・・・
入学式の後、次男は一旦、自分のクラスに戻り先生の話を聞いたり、クラスの中を見回ったりしていました。
次男が所属する支援学級は、今年度で人数は7人となり、先生は2人で担当することになっています。
本来、先生1人に対して生徒数は上限8人までとなっているので、十分かなと思いました。
私達がPTA入会式を終え、次男のクラスに来たときには、次男は機嫌よく過ごしていました。
そして、次男は他の一年生と一緒に校内めぐりをしに行きましたが、10分もせず教室に戻ってきました。
実は次男、学校側の計らいで、一足先に入学式の1ヶ月ぐらい前に校内めぐりをしたのです。
そのため校内めぐりに飽きたのかな?と思いましたが、どうも様子が違うような・・・。
そして、新一年生の記念撮影をしに、体育館へ移動することになったのですが、
移動、拒否。
何とか体育館へ移動し、先生の話では記念撮影も特に問題なかったようです。
ただ、それから教室に戻っても落ち着くことなく、教室内をウロウロ。
そして、今日一日の行事が終了し、家に帰ろうと次男に言ったところ、
「おうち、いや」
次男、帰宅拒否。
「じゃあ、おかあさんもパパも帰るよ」
と、伝えると
「いや」
と言いつつも、その場で動かない次男。
おそらくですが、次男はもっと教室に置いてあったもので、遊びたかったのかもしれません。
次男は、帰らないといけないことが頭で分かっていても、気持ちが追いつかない感じだと思います。
「明日から、ここで遊べるよ。今日は、帰ろう。」
そう言っても、動かない次男。
しまいには号泣し、座り込んでしまいました。
今日一日だけでも頑張った次男。
いつもは自分でこっちに来るまで様子を見ていますが、今日は次男の方へ行きました。
すると次男、両手を出して抱っこ要求。
玄関まで抱っこしている間、ずっと次男は泣いていました。
次男が保育園を転園したときも、こんな感じだったなとしみじみ思いました。
小学校が始まって、1週間ぐらいたちました。
先生からのお話や連絡帳を見ている限りでは、次男なりに楽しんでいるようです。
これから楽しいこともあるでしょうが、辛いこともあるかもしれません。
辛いときは一人で乗り越えて欲しいですが、いざと言うときは支えていこうと思います。
いろんなことを経験して、いろんなことを学んで欲しいなとただただ願う母でした。
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