自閉症児と一緒にグアムから日本へ帰国するまで

グアム旅行、5日目。

昼食後、Tギャラリアなどのお店を少しだけ散策し、帰国のため空港へ向かいました。

帰国までのことや子供達の様子も併せて、レポートを致します。

よろしければ、参考にしてください。

無料シャトルバスにて空港へ

私達の帰国便は、ユナイテッド航空の16:55出発でした。

そのため、ユナイテッド航空のTCATを利用しました。

TCATを利用すると、Tギャラリアからの無料シャトルバスに乗ることができます。

詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

自閉症と一緒にグアムで観光してみた ~ユナイテッド航空TCAT編

 

私達は、時間に余裕を持って、15:00出発のシャトルバスに乗りました。

5日間の旅行ということで、子供達はやや疲れ顔でした。

シャトルバスは大型バスだったので、空港までの移動時間、

ゆっくり座ることができてよかったです。

 

シャトルバスは、グアム空港の1階に到着します。

空港内に入ると、すぐエスカレーターがあるので、そのまま2階へ行きます。

※ TCATで出国手続きをした場合、空港で航空会社カウンターでの手続きは、特にありません。

保安検査場

エスカレーターを上って2階に到着すると、すぐ保安検査場になります。

保安検査場では、グアムから出国する観光客が長い列を作っていました。

 

長い列の先には、2人の係員さんが、別々に座っています。

この係員さんは、帰りのチケットとパスポートをチェックしていました。

かなり陽気な係員さんで、カタコトな日本語で、案内をしていました。

 

私達の順番が来ると、

「オカアサンとコドモ、オトウサンとコドモ」

と、2人組に分かれて欲しいとのこと。

私と次男、パパと長男で分かれ、それぞれチェックを受けることに。

手のひらをスキャンするような機械もあったので、やや緊張しました。

しかし、私達はスキャンする必要はなかったので、良かったです。

また、次男は係員さんに

「タノシカッタ?」

と聞かれていました。

 

ここを通ると、次は持ち物をトレイに乗せたり、門型ゲートを1人ずつ通過します。

日本から出発する時と、大体同じでした。

唯一違っていたのは、履いている靴までトレイに乗せたことでした。

 

保安検査場は、想像以上に混雑していました。

通過するのに、約30分はかかったと思います。

保安検査場の詳しいことは、下記の記事を参考にしてください。

自閉症児と一緒に飛行機に乗って、海外旅行に行ってみた

搭乗時間まで

搭乗時間開始まで、まだ時間があったので、出発ゲートフロアを散策することに。

ブランドショップもあれば、おみやげ屋さんや、フードコートもありました。

私達は、おみやげや子供達の飲み物などを、購入することに。

おみやげ屋さんでは、クレジットカードで支払いをしようとしたとき、

パスポートの提示を求められました。

※JPストアでも、同じことがありました。その時は、パスポートのコピーでOKでした。

 

ひと通り見回ったので、休憩するところや、イスがあるところを探しました。

しかし、多くの人が空港内にいるため、なかなか座れるところはありませんでした。

そこで、名古屋行きの出発ゲート「21」まで、行くことに。

 

歩いていると、何故か通路の真ん中に柵があり、そこから先に行けなくなっていました。

どうやらグアムに到着する便の乗客が、フロアから出るまでは、この柵は開けられないようで・・・。

仕方がないので、座れる席を探すため、またフロアをウロウロすることに。

 

子供達は疲れていましたが、嫌がったり、パニックを起こすことなく、ついて来てくれました。

フードコートにて、席が空いたのでやっと座れることができました。

 

私達が乗る飛行機の搭乗開始時刻は、16:20でした。

柵が開放されたのは、そのぐらいの時刻だったと思います。

「21」ゲートは、出発フロアの一番端にありました。

飛行機の搭乗最終時刻は、16:40でした。

それまでにゲートまでの移動、子供達をトイレに行かせるなど、結構慌しかったと思います。

飛行機に搭乗

飛行機に搭乗すると、エンジン音が響いています。

音が苦手なお子さんは、あらかじめイヤーマフもしくは耳栓を用意してください。

また、安心できるグッズも、飛行機が動き出す前に手元に置いておくといいと思います。

離陸時

長男は、やはり怖いようで、不安になっていました。

飛行機に乗るまで、慌しかったので、

長男が安心する「カエルタオル」や耳栓を、離陸する前に出すのを忘れてしまいました。

プチパニックになってしまい、長男に悪い事をしていまったな・・・と思います。

 

離陸した後に、「カエルタオル」を出してあげると、表情が和らいで良かったです。

また、着陸まで耳栓をすることは、ありませんでした。

 

一方、次男は行きの時よりも余裕があるのか、特に怖がる様子はありませんでした。

しかし、離陸するまでよくしゃべっていました。

特に「これなんだ~?」と、質問ばかり・・・。

また、次男の声がやや大きかったので、私に何度か注意されていました。

離陸する時は、やはり怖かったようで、耳を自分の手で塞いだり、私にしがみついていました。

 

動画の「自閉症児の挑戦!グアム旅行5日目」にて、

飛行機が離陸するまでの、次男の様子がノーカットであります。

また離陸時の飛行機の音は、調整せずそのままにしてあります。

音が苦手なお子さんに、大丈夫かどうかの判断基準にしてみてください。

もし、無理そうでしたら、イヤーマフや耳栓を準備してあげてください。

【動画】自閉症児の挑戦!グアム旅行5日目 

携帯品・別送品申告書

日本に入国する際、「携帯品・別送品申告書」が必要です。

用紙は、飛行機に乗ったあと、乗務員さんが配布してくれます。

ペンは、乗務員さんが貸してくれますが、

数に限りがあるので、持参したほうがいいと思います。

 

用紙は、1家族1枚です。

我が家では、パパが書いてくれました。

「携帯品・別送品申告書」の記入例は、こちら

機内の過ごし方

グアムから名古屋までは、約3時間30分です。

まず、各座席にあるテレビモニターで、再び子供向け番組がないかチェックしました。

チェックしたところ、やはり行きと同様、なかったです。

そのため、テレビモニターを現在地がわかるマップ画面に設定しました。

あとは、ipadにてゲームを交代でさせていました。

 

夕方出発の便は、次第に窓から入る夕暮れが眩しくなります。

子供達は、外の景色を見たかったようですが、

他の乗客の皆さんもいるので、ブランドを閉めてもらいました。

 

帰りの機内ということで、仮眠を取る人も多く、それに配慮して照明は薄暗くなるようです。

座席の上にライトがそれぞれあるので、照らしてあげると安心すると思います。

機内食

私達が復路で利用したUA171便(16:55発)では、機内食はメインが2種類ありました。

  • メイン(豚のやきそば もしくは 鶏のチャーハン)
  • パン(バター付き)
  • サラダ
  • お菓子1個

これに、ドリンクが付いてきます。

長男は、鶏のチャーハンを選び、サラダ以外は完食しました。

次男は、豚の焼きそばを選び、全て完食しました。

着陸

行きの飛行機と同様、到着時刻の30分くらい前から、徐々に飛行機は降下します。

事前にお子さんのトイレを済ませておきましょう。

 

また、耳鳴りがする場合は、飲み物か飴で対応してみてください。

音対策としては、イヤーマフか耳栓をお子さんにしてあげてください。

 

到着してシートベルトサインが消えれば、降りる準備をします。

日本での入国手続きは、繁忙期でない限り、混雑することはないと思い、急がずゆっくり降りました。

国際線到着の流れ

中部国際空港セントレアでの場合を、レポートいたします。

検疫検査

飛行機を降りて、入国審査に向かう途中に、検疫検査があります。

今回のグアム旅行では、機内で健康に関する質問表を貰っていないので、通過するだけでよかったです。

通過する際には、サーモグラフィを使って、発熱がないかチェックされるようです。

旅行中に下痢や発熱などの症状があり、体調がすぐれない場合は、健康相談室にお立ち寄りください。

入国審査

日本人・外国人それぞれの表示があるブースへ進み、係員にパスポートを提出します。

そして、帰国のスタンプを押してもらいます。

今回は、家族全員で入国審査を受けることができました。

手荷物受取

手荷物受取場にて、搭乗機の便名が表示してあるターンテーブルから、

手荷物引換証の番号と照合して、自分の荷物を受け取ります。

 

我が家は、自分達のスーツケースに旅行先で購入したステッカーシールを貼ります。

今回のグアム旅行でもステッカーを購入し、貼りました。

他のスーツケースと間違えることなく、見つけやすくなるので、オススメです。

税関検査

免税範囲内であれば、緑のランプが付いたテーブルに、

免税範囲を超えた、もしくは範囲を超えたかどうかわからない場合は赤いランプがついたテーブルに並びます。

 

また、その時に、機内で記入した「携帯品・別送品申告書」を提出します。

何もなければスーツケースを開けることなく、通過できます。

そして、中部国際空港セントレアの2階、到着ロビーに出ることができます。

ここで、入国に関する手続きは終了です。

ほとんど待つことなく、短時間で終わったのでよかったです。

まとめ

グアムから日本に帰国するまでをレポートしました。

いかがでしたでしょうか?

まとめてみると・・・

  • 出国の際、保安検査場が混み合うので、早めに空港に向かうこと。
  • 保安検査場は、日本から出国した時とほぼ同じ。
  • 出発フロアでは、おみやげやブランドショップ、フードコートがある。
  • 搭乗開始までは、ゲート付近に行けない場合がある。
  • 出発フロアは混雑しているので、なかなか休憩できる場所がないかもしれない。
  • 飛行機のエンジン音対策として、イヤーマフや耳栓、子供が安心できるものを用意すること。
  • 夕方出発する便の場合、機内が暗くなるので、子供が不安にならないように気をつけること。
  • 日本への入国手続きは、だいたい短時間で終わる。

このレポートを参考に、お子さんが、

どんなことに不安を感じそうか?パニックを起こしそうか?

などを想像して、対策を考えてみてください。

 

長男は、飛行機に乗っている間は、ずっと起きていました。

離陸時は、こちらのミスで不安にさせてしまいましたが、あとは特に何事もなく過ごせました。

次男は、機内食を食べた後に、爆睡。

日本に到着する30分前頃に起きてからは、窓のブランドを開けて、夜景を楽しんでいました。

 

子供達にとって、初めての海外旅行。

国内旅行とは違ったり、初めて体験することばかりでしたが、

子供達なりに楽しんでくれたのではないかと思います。

 

グアムに出発する前は、私は不安でした。

でも、子供達は幼少期に比べると、大きく成長しました。

それを今回の旅行の中で、垣間見ることができて、嬉しかったです。

今後も機会があれば、子供達にいろんな挑戦をさせてみたいと思っています。

 

今回のグアム旅行記は、これにて終わりです。

これからグアムに行かれるご家族の参考になれば、嬉しいです。

また、旅行先でのことでご質問があれば、いつでも受付しております。

私達が分かる範囲であれば、お答えさせていただきます。

 

グアム旅行記を読んでいただき、ありがとうございました。

 

ダイジェストでまとめた映像がありますので、よろしければご覧ください。

 

また、この他にも空港や飛行機の中での子供達の様子、搭乗にあたっての注意点や、現地のホテルやお店の様子などを、映像でまとめました。

この映像は、私達と同じように、自閉症のお子さんをお持ちのご家族にとって、参考になればと思い制作しています。

そのため、通常では全てカットするような機内の様子なども、できるだけお伝えできるように編集してあります。

また、私達のプライベートな部分も多いため、不特定多数の人には公開をしていません。

読者登録された方のみ、無料でご覧いただけるようになっておりますので、よろしければご覧下さい。

【動画】自閉症児の挑戦!グアム旅行5日目 

家事に仕事に子育て・・・。それによるストレスや疑問、不安が募っていませんか?自閉症児を育てていくうえで、何よりも一番重要なことは、あなたが笑顔でいることです。

私達も、様々な困難なことがありました。でも、それを乗り越えることで、いろんなことに気づいたのです。
このレポートは、私達が実体験から得た学びを、1冊にまとめたものです。
この中には、自閉症児の子育てに関する大事な5つの心得が記載されています。
あなたがこのレポートを読み終わったとき、きっと何かヒントを得て、笑顔で過ごせるようになることと思います。

コメントを残す