自閉症児と行く北海道旅行 ~登別にて

小樽から登別まで、高速で走っていたところ、何やら前方で物々しい雰囲気が・・・。

なぜか、パトカーが横並びで走っていたのです!

何か事件でもあったのかな?と不思議に思いました。

驚いた出来事

休憩で寄ったPAにも、パトカーが数台。

一体何があったんだ・・・(;゚ Д゚)!?

心配だったので、パトカーのすぐそばに立っていた警察官の方に聞いてみました。

 

「あの~すみません。登別まで行くんですが、何かあったんですか?パトカーとか多いので、事件ですか?」

すると、警察官の方、予想外の答えを言いました。

「ああ。実は、来月、天皇陛下が登別にお越しになるので、そのための予行演習なんです。」

「えっ?!天皇陛下がっ!」 Σ(゚Д゚;)ウソ~!

ホントのようなウソのような話ですが、

本当の話です。

車に戻った私は、興奮気味にパパに話しました。

「いや~、こういうことってあるんだね。」

と言いましたが、この先、まだまだビックリすることがありました。

さらに驚いた出来事

無事に登別の温泉があるホテルに到着しました。

そして、チェックインをして、とりあえず部屋で一旦、休憩をすることに。

 

荷物を運んでくれた仲居さんが、お茶を入れてくれました。

「どちらから、来られたんですか?」

「今、旅行中で、小樽からです。さっきは、ビックリしたんですよ~。高速でパトカーが何台もいるし、何事かと思いましたね~。」

「ええ。来月の予行演習みたいですね。」

「天皇陛下がいらっしゃるって、スゴイですね。」

すると仲居さん、ニコっと笑って、

「実は、ご宿泊先、当ホテルなんですよ」 ( ̄ー ̄)フッ

「ええ~~~!?」 ヮ(゚д゚)ォ!

 

本日2度目のビックリでした。

仲居さんが天皇陛下がいらっしゃるという、地元新聞の切り抜きをみせてくれました。

やはり本当の話。

こんなことってあるんだな~と思いました。

登別の地獄谷へ

そして、登別といえば、「地獄谷」です。

さっそく、準備して出かけました。

長男、行先はよくわかってないようですが、張り切って歩いておりました。

次男をベビーカーに乗せて、地獄谷へと行こうと思いました。

しかし、地獄谷の足場が悪いかもと思ったので、次男を抱っこひもでおんぶして行くことに。

地獄谷に遊歩道はありましたが、

予想以上に坂を上ったり、下ったりで歩くのが大変でした。

ベビーカーで行かなくてよかったと思います。

 

当時の長男は3歳でした。

でも、地獄谷の入り口から奥の方にある火口跡まで、往復1時間ぐらい、おんぶや抱っこを要求せず、歩いていました。

一方、私は、片道ですでに体力を消耗しておりました(笑)

火口跡では、長男は「ふーん」とまたクールな反応でした。

zhigokudani

源泉公園と閻魔堂

そして、地獄谷の帰りに、ガイドブックに載っていた「源泉公園」に行きました。

ここは時間があえば、間欠泉が見れるというとこで、試しに行ってみると・・・

タイミングよく間欠泉がっ!

長男ここでは、「おー」っといった感じで、熱心に見てました。

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そして、次は閻魔大王がいる「からくり閻魔堂」に行きました。

ここも時間が合えば、閻魔大王による「地獄の審判」が見ることができます。

でも、タイミングが合わず、残念ながら見れませんでした。

記念撮影はしたのですが、長男はちょっとコワかったのか、顔が無表情でした。

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ホテルにて

その後は、宿泊するホテルに戻り、旅行前から楽しみにしていた

家族風呂

です。

このホテルは、家族風呂があり、他の人に気兼ねなく温泉に入りたかったので、あらかじめ予約をしていました。

ちなみに、長男は、温泉が大好きです。

実際に行ってみると、思っていたよりも広くて、長男だけではなく、次男もパパも私も満足できました。

そして、部屋に戻り、夕食。

ご飯も美味しくて、幸せいっぱいの1日でした (*´∀`*)サイコ~

 

そして次の日。

登別東インターに行く途中にいる大きな赤鬼さんに見送られながら、洞爺湖・地球岬方面へ出発しました。

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