特別支援学級の見学に行く前に知っておきたい5つのこと

6月中旬の発達検査から、7月下旬就学相談会までに特別支援学校の見学に行ってきました。

市町の教育委員会に見学の申出をする

特別支援学級の学校に見学する場合、市町の教育支援委員会に連絡する必要があります。

※ 都道府県によって違うかもしれませんので、確認を必ずお願い致します。

担当者はこれを受け、学校に連絡、日程が決まり次第、保護者に折り返し連絡となります。

 

私が特別支援学級の見学申し込みをしたのは、5月初旬でした。

でも、折り返しの連絡が来たのは、5月下旬だったのです。

他の方も同じように見学の申し込みがあるので、学校もその調整をしなければなりません。

 

なるべく早めに申し込みをされた方が良いでしょう。

申し込みをする時は、下記のことに気を付けてください。

日程をあらかじめ複数決めておく

日程を後日知らされてから、また日程を組み直すのは時間がもったいないです。

また、担当者が組んでくれた日程に、仕事や用事等で、対応できない場合もあります。

 

そこで、どうしても行くのが難しい日や、大丈夫な日をあらかじめリストアップしておきましょう。

そうすれば、日程がスムーズに決まりやすくなります。

子供も見学できるか聞いてみる

支援学級がどんなところか、子供にも体験させるのに、一緒に見学に行くのもいいでしょう。

ただ、我が家の次男もそうですが、子供が多動の場合、保護者1人で授業風景を見たり、先生に質問したりするのは大変です。

そのため、保護者2人、もしくは祖父母のどちらかとなど2人体制で行かれる方が良いと思います。

 

しかし、学校によっては子供を連れて来るのはNGのところもあります。

あらかじめOKかどうか、聞いておきましょう。

見学日の授業内容を教えてもらう

授業内容は、あらかじめ教えてもらってください。

それは6月下旬から7月上旬頃からプールの授業があるからです。

普段の授業風景や学校の環境を見学したいのに、プールでは難しいです。

 

自分の子供も参加できるのなら、まだいいのです。

しかし、参加もできず、炎天下のもとプールサイドにいるのは、子供にとっても大変です。

同じ理由で、できれば体育の授業も避けたほうがいいでしょう。

授業風景や、生活の主体となる環境を見学する方が大事ですから、あらかじめ授業内容を聞いておくことをおすすめします。

見学当日に注意したいこと

見学当日には、下記の点をチェックしてみてください。

  • 支援学級に在籍の生徒数と先生の数
  • 生徒の様子
  • 授業風景
  • 教室(刺激をなくす工夫がされているか等)
  • パニックが起こったときの対処法
  • 教室にある展示物(どんなことをしているかの参考に)
  • 他に見学をしに来た人がいるかどうか

この他にも聞きたいことがあれば、あらかじめ自分でリストを作ることをお勧めします。

 

お子さんを連れてきた場合、初めて行く場所だと不安がるかもしれません。

お子さんの様子にも十分注意してください。

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