自閉症児と一緒にTARZAウォーターパークに行ってみた!

グアム旅行3日目。

グアム3大ウォーターパークの1つ、「ターザ」に行ってきました!

ここでは、自閉症児にとってどうなのか?

楽しめる所?もしくは怖いところ?

ターザの内容をまとめましたので、参考になれば嬉しいです。

ターザの場所は?

ターザは、グアムプラザ・リゾート&スパのすぐ裏にあります。

タモン街中心のホテルに泊まると、徒歩数分で着くことができます。

私達が宿泊したホテルからでも、徒歩約10分で到着しました。

事前予約の方がお得に!

当日でも入園OKですが、あらかじめ事前予約をした方がお得です。

私達は、今回HISさんを通じて、事前予約をし、1人当たり約10$ぐらい、お得になりました。

他のサイトでも、お得な情報もありましたので、出発前までにチェックしてください。

 

ただ、インターネット予約で、注意事項があります。

当日、予約内容が記載してあるバウチャー券が必要となります。

出発前に印刷して持っていくのを、忘れないでください。

ターザについて

更衣室・シャワールーム・トイレ

更衣室は、やや広く、コインロッカーと座れる長細いベンチが1台あります。

また、更衣室のすぐ側に、シャワールームがあるせいか、床が濡れている所もありました。

そのため、混み合ってくると着替えたり、荷物を置いたりするのが、大変かなと思います。

 

シャワールームは、なんと天井がありません!

これには、ビックリしました。

また、シャワーから出るのはお湯ではなく、水です。

ちょっと冷たいので、気をつけてください。

 

トイレは、更衣室の入口と園内にと、合計2ヶ所ありました。

インフォメーションについて

コインロッカー利用前に、園内のインフォメーションへ行ってください。

ここで、コインロッカーにかける南京錠付きのカギを借ります。

1個$5でした。

この$5には、保証金$3が含まれています。

カギを返却したときに。$3返金されます。

 

同じようにバスタオルも、このシステムで借りることができます。

浮き輪と子供用ライフジャケットは、無料で借りれます。

再入場はできる?

当日の再入場は、可能です。

お昼を食べに、一旦タモン街に行って戻ってきてもOKです。

ただ、水着のままで行くのはNGなので、気をつけてください。

 

ターザの中に「ターザナ」という軽食が食べれる休憩所があります。

ホットドッグやハンバーガー、飲み物等がありました。

ターザのスライダー

ターザには、多くのスライダーがあります。

お子さんにとって難易度が低い順から、リポートします。

また、それぞれのスライダーの様子がわかる動画がありますので、参考にしてください。

カゴ・リバー

カゴ・ビーチを出発点に、園内を取り囲む全長90mの流れるプールです。

ターザ専用浮き輪に乗って、ゆったりと園内を回れます。

我が家の子供達は、ここが一番気に入っていました。

 

ただ、ここの水深は3~3.5フィートと表示がされていました。

つまり、約91~106cmです。

小さなお子さんには、必ずライフジャケットを着用させてください。

 

また、カゴ・ビーチには、浅瀬の場所があります。

ここならお子さんでも、スムーズに浮き輪に乗ることが可能です。

ただ、ターザの無料浮き輪のサイズは、少し大きめでした。

小さなお子さんは、浮き輪を持参したほうがいいと思います。

クマレラ・シュート

横一列に並んだカラフルなすべり台です。

フラットの部分が、2ヶ所あるので、スピードが出ても一度に下までいきません。

ここの、降り口の水深は、3フィート(約91cm)でした。

 

実際に上まで行ってみると、意外と高く感じました。

また滑ってみると、スピードもでますが、フラット部分のおかげで、安心して降りることができます。

ただ、スピードが苦手な長男は、なかなか降りることができず、やや半泣き状態でした。

次男は、すごい楽しいようで、何回も滑っていました。

ファミリア・フルーム

浮き輪に乗って滑り降りるので、スピード感のあるスライダーです。

そのため、コーナーを曲がる度に、右へ左へと大きく揺れます。

1人でも滑れますが、2人乗り用の浮き輪もあるので、親子で楽しむこともできます。

 

我が家の場合、前が子供、後ろに親にして、2人乗り用の浮き輪に乗りました。

乗る時にバランスが崩れないよう、スタッフさんがサポートしてくれるので、大丈夫です。

 

この出発地点が、園内の一番高いところにあります。

浮き輪を持って、階段を上がるのは、ちょっと大変でした。

一応、出発地点にまで行ける、坂を上るスライダーはあります。

私達が遊んだ日は、残念ながら調整中でした。

ブラック・ホール

右側がブラック・ホールの出発入口です

真っ暗なトンネルの中を、浮き輪を使って滑り落ちる全長約90mのスライダーです。

我が家の子供達は、怖いと思ったため、乗りませんでした。

 

代わりに私が乗ってみましたが、後悔しました・・・。

それは、スタート時点から、先が真っ暗で何も見えないからです。

そして、真っ暗の中を猛スピードで降りていくので、かなり怖かったです・・・。

ゴール手前になると、一瞬だけ明るいところはありました。

暗いところが苦手、予測できないことが苦手なお子さんにとっては、オススメできないです。

 

でも、このブラック・ホールの隣に、真っ暗ではないスライダーがありました。

こちらも私が滑ってみたところ、ゴールまで長いなぁと思いましたが、明るいところを滑っていくため、大丈夫でした。

もし、お子さんが1人で行く場合は、まずは明るい方のスライダーから試してみてください。

スピード・シュート

全長75m、高さ20m、最高傾斜45度の急勾配を、一気に滑り降りるスライダーです。

こちらは、身長108cm以上のお子さんから滑ることができます。

また、滑る時に履物を脱いで、自分で持ちながら滑ります。

 

ここでは、我が家を代表して、パパに滑ってもらいました。

下から見ても怖そうだなぁと思いますが、上から見るとさらに怖さが増すようです。

それは、高さ20mで、しかも仰向けに寝て滑るため、先がわからない恐怖があるからです。

ちなみに、我が家の子供達は、パパの滑る様子を見て、「しません」「無理だよぉ」と拒否していました。

フロー・ライダー

ボディボードのような波乗り感を味わえるサーフ・アトラクションです。

こちらは、身長108cm以上から利用できます。

ただ、こちらのアトラクションは、「世界大会仕様」となので、かなり難易度が高いです。

 

ターザにいた時、挑戦していたのは大人だけでした。

波の勢いが凄いので、子供にはかなり不向きなアトラクションだと思います。

安心のライフセーバーさん常駐!

園内には、監視のスタッフさんもいますが、ライフセイバーさんもいます。

主に、クマレラ・シュート、ファミリア・フルーム、ブラック・ホールの到着地点にいらっしゃいました。

 

この3つのスライダーから滑って降りた後、後ろから次の人が降りてきます。

そのため、早くその場から離れるように、笛を鳴らされます。

もし、お子さんが1人で滑る場合は、終わったらすぐプールから出るように予め、伝えてください。

それか、到着地点で、お子さんが滑ってくるのを、待っていてください。

まとめ

私達は、開園時間10:00頃から行ったので、すごく空いていました。

お昼頃になると、観光客が多くなるので、午前中に行かれるのがオススメです。

 

スライダーは、いろんな種類あります。

お子さんが無理なく楽しめるものから、チャレンジしてみてください。

 

また、このターザでの様子が、動画「自閉症児の挑戦!グアム旅行3日目」にあります。

実際のスライダーの様子、子供達の様子などがありますので、よろしければご覧ください。

参考になれば、嬉しいです。

 

私達は、国内での旅行は何回かありましたが、初の海外旅行ということで不安がありました。

でも、子供たちの楽しげな様子を見ていると、連れて行ってよかったと思います。

その様子をダイジェストでまとめた映像がありますので、よろしければご覧ください。

 

また、この他にも空港や飛行機の中での子供達の様子、搭乗にあたっての注意点や、現地のホテルやお店の様子などを、映像でまとめました。

この映像は、私達と同じように、自閉症のお子さんをお持ちのご家族にとって、参考になればと思い制作しています。

そのため、通常では全てカットするような機内の様子なども、できるだけお伝えできるように編集してあります。

また、私達のプライベートな部分も多いため、不特定多数の人には公開をしていません。

読者登録された方のみ、無料でご覧いただけるようになっておりますので、よろしければご覧下さい。

【動画】自閉症児の挑戦!グアム旅行3日目 

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この本の中には、これまで私達が体験してきたいろいろなエピソードを基に、私達が感じた不安や、不安を感じつつも、やってきて良かったと思ったこと、そして、自閉症の子供を健やかに育てるために、幼児期から気を付ける7つのことが書かれています。
かつての私達と同じように、将来に対する不安を抱えているお母さんや、お子さんに診断が出て戸惑っているお母さん、不安になっているお母さん達の心の負担がきっと軽くなるでしょう。

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