子供にお片付けをさせるには?

我が家の子供たちは、お片付けが苦手です。

遊んでいるのに夢中なため、どんどんおもちゃを箱から出してきます。

「お片づけするよ~」と声掛けしても、知らん顔。

あなただったら、どうしますか?

ご褒美を最初に示す

 

我が家は、お片付けが終わったら、「楽しいことがありますよ」と子供達に示してあげます。

後で好きなことがあると分かっていると、子供たちは積極的にお片付けをしてくれます。

 

ところで、皆さんはゲーム好きですか?

最近ではほとんどやらなくなりましたが、子供の頃は大好きでした。

ゲームってレベル上げとか、単純作業が多くて、実際のところ大半がつまらない工程だと思います

 

でも、飽きずにできるのは、

「レベルが上がったら〇〇が手に入る。」

「〇〇ができるようになる」

という、「良い事」が事前に分かっているからだと思います。

つまり、先に自分の求めるものがあると見通せたとき、頑張れるのです。

ご褒美の示し方

では、お片付けが終わったら、「楽しいことがあるよ」と子供達にどう示せばいいでしょうか?

我が家は、レゴがたくさんあるので、部屋の中がちらかり放題です。

基本的には子供たちに片付けさせていますが、なかなか思うように片づけをしてくれません。

ちゃんと手伝ってくれた時の我が家の体験談は以下のとおりです。

 

私:「お方付けしよう。」

子供達:「・・・」(無視 ブロックに夢中)

私:「お方付けしよう。終わったら好きなDVDだよ」

DVDパッケージを、子供達に見せる。

子供達は、ちょっとだけ片付けるも、ブロックが気になり片付けが全然終わらない。

私:「いい加減にしなさい!」(怒)

 

そこで、パパ登場。

片付けをしない子供達の横で、DVDを再生する。

子供達は、お片付けは二の次で、TVにくぎ付け。

子供たちがじーっと見ているのを確認した上で、DVDを一時停止する。

 

すると、子供達は、「何すんだよ!」という表情でパパを見る。

すると、パパ一言。

「片づけが終わってから。」

 

子供達は、ものすごいスピードで片付け開始。

あっという間に終わりました。

まとめ

子ども達には、次に何があるのか、分かりやすく示してあげることが大切なのだと思います。

ただし、一番良いのは、自分から進んで片付けをしてくれることです。

「DVDが無いと片付けをしない」ということにならないよう、やりすぎないことがコツです。

この時、長男7歳、次男5歳で、ある程度意思の疎通ができている段階でした。

お子さんの状況により、参考にしてみてはいかがでしょうか?

Amazonで販売中!(Kindle Unlimitedで無料)


2児の自閉症児を育ててわかった、子育てに必要な7つのステップ
この本の中には、これまで私達が体験してきたいろいろなエピソードを基に、私達が感じた不安や、不安を感じつつも、やってきて良かったと思ったこと、そして、自閉症の子供を健やかに育てるために、幼児期から気を付ける7つのことが書かれています。
かつての私達と同じように、将来に対する不安を抱えているお母さんや、お子さんに診断が出て戸惑っているお母さん、不安になっているお母さん達の心の負担がきっと軽くなるでしょう。

コメントを残す