4月の特別支援学校等の説明会の後、すぐに次男が通っている保育園の園長先生に、教育相談の希望をお願いしました。
以前から次男の進学については、園長先生と相談をしていたため、早急に次男の発達検査の日が決まりました。
保育園の園長先生に教育相談の希望をお願いすると、市区町村の教育委員会を通じて、後日発達検査を受けることができます。
今回は、就学前に発達検査を受けるに当たって、事前に知っておきたいことについてまとめてみました。
発達検査当日
発達検査の日は、6月の中旬、場所は、通っている保育園。
教育支援委員として、保育園の近くの小学校の支援学級の先生が、発達検査を行いました。
この発達検査は、私たちが住んでいる地域では、1回のみです。
長男の時は・・・
発達検査の場所が保育園と言われたとき、長男の事を思い出しました。
長男も発達検査をしたのは、保育園でした。
ちょうど保育園内に小さなホールがあったため、そこで実施することに。
しかし、窓の外でみんなが遊んでいる様子が伺えたので、長男は外の様子が気になっているようでした。
その時の発達検査の結果は教えていただけなかったのです。
ただ、この発達検査とその後の両親への聞き取りで、「支援学校が相当」と、判断されました。
当時の長男は、まだほとんど話すこともできず、自分の意思を伝えるのがなかなか難しかったです。
長男の発達の状況等を考慮し、「支援学校」を私たちは選択しました。
その後は、長男に最適な支援学校を選ぶことにしました。
でも、すでに県内の主要な支援学校の見学は、済んでいましたから、目星を早めにつけることができました。
支援学校の見学については、こちらを参考にしてください。
発達検査の際に配慮していただいたこと
次男の通っている保育園には、特別静かな部屋はありません。
そのため、発達検査をするのは、おそらく教職員室だと思いました。
ただ、教職員室のとなりは、大きなホールとなっています。
もし、そこで誰かが遊でいると、次男は検査に集中できないかもしれません。
本来できることが検査に反映されないのではないかと私は心配し、園長先生に事情を説明したところ協力していただけることになりました。
発達検査は、検査中に集中できるかどうかを含めて、様子を見るのかもしれません。
しかし、園長先生は、次男が転園してから、ずっと様子を見ていただいているので、静かな環境の方が良いと理解していただけました。
発達検査の様子
発達検査、当日。
発達検査中は、私たち親は同席しなかったのですが、次男を迎えに行ったときに、園長先生に様子を聞きました。
・発達検査は教職員室で行った
・発達検査は「田中ビネー式」だった
・発達検査中は、隣のホールには誰もいなかったが、ホール内にあるものを取りに、人の出入りはあった
・1時間近くの検査の間、離席したり、教職員室から出たりしたが、すぐに戻ってこれた
とのことでした。
そして、発達検査から数日後。
園長先生より、今回の次男の様子と発達検査をもとに、就学相談会があるとの説明でした。
ここで今回の発達検査の結果と次男の様子を聞くことができます。
また、私たち両親の次男就学への想いや、次男の成育歴を話したりなど、両親からの聞き取りがあります。
その様子は、こちらの記事を参考にしてください。
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